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育毛剤の副作用と初期脱毛
育毛剤には副作用がある、あるいは使い始めて最初の頃に脱毛する、ということを聞いたことがある人もいると思います。そのような副作用をもつ、代表的な育毛成分を例にご説明しましょう。
フィナステリドという医薬成分は、AGA(男性型脱毛症)の治療薬です。従来は前立腺肥大の治療薬として使われていたのですが、副作用で発毛作用が見られたため、AGAの治療薬として開発されました。頭頂部の薄毛に効果がある薬として、男性専用に使われています。
しかし、フィナステリドを含む育毛剤を使用した人のごく一部に、性的能力の減退が見られました。具体的には、性欲の低下、勃起力の減少、精子数の減少が認められています。また、胃部不快感を訴える人もいました。また、フィナステリド配合の育毛剤は男性専用ですが、誤って妊娠中の女性が使ったり、触れた場合は、胎児の性器に異常が発生する危険があります。
次に、初期脱毛についてご説明します。フィナステリド配合の内服薬(飲む育毛剤)を飲み始めて1ヶ月ほどは、産毛が大量に抜ける場合があります。これを「初期脱毛」といいます。
医療機関によっては、1日に100本抜けていたのが130本抜けるという説明がされているようですが、これは人によって量が違ってきます。130本よりたくさん抜けてしまう人もいるようです。しかし、産毛が抜けたり生えたりするのを経て、強い毛に成長していくので、あまり心配することはありません。
いずれにせよ、医薬品は副作用の危険性を伴います。医師の処方を受け、用法や用量を守って使うことが鉄則と言えるでしょう。